お陰様で実施プロジェクト数1000件達成まであと一息となりました
11年前の設立以来ジュニコンが手掛けてきたプロジェクトは先般978件に達し、年内にはマイルストーンの1つとして掲げてきた1,000件達成まであと一息となりました。ジュニコンは、既にできあがった枠に当てはめていくような画一的な調査ではなく、クライアントの皆様の個々のニーズに合わせつくりあげていく調査を提供できるよう努力してまいりました。978件のプロジェクトは、134社のクライマイルストーンアントの皆様からご依頼いただきました。それらのプロジェクトの調査対象となる専門領域も多方面に渡っています。ジュニコンが手掛けた医療分野における専門領域については弊社サイト: http://www.junicon.net/junicon-expertise.png) をご覧ください。
この10年間では世界のあちこちで経済的混乱が起こりましたが、そんな状況にもかかわらず、ジュニコンは安定した成長を遂げることができました。この10年のうち7年における売上高は前年比で10%以上伸ばすことができました。
ジュニコンがこの10年間において重視してきたモットーは「一貫性と継続性」です。それが明確に現れているのが社員の離職率の低さです。ジュニコンのどのグローバルオフィスにおいても離職率は一貫して低く、ジュニコン創業に携わったスタッフ全員が2013年の現時点でもジュニコンファミリーの一員です。
ジュニコンは自らの強みを、クライアントの皆様から信頼されていること、そしてクライアントの皆様の継続的なパートナーとして務めることができることであると考えております。これまでジュニコンに調査プロジェクトを依頼してくださった130社を超えるクライアントの皆様のうち、半数以上は複数回に渡って調査依頼をしてくださいました。また、会計年度3期に渡り調査をご依頼いただいたクライアント様の数は23社に上ります。
ジュニコンは、これまでに数々のマイルストーンを達成できたということ以上に、今後も達成したいまたすべきマイルストーンがいくつもあるということを嬉しく感じています。次の1,000件のプロジェクトもこれまでの1,000件プロジェクトと同様、クライアントの皆様に活用していただけるものとなるよう励んで参りたいと思います。これからもクライアントの皆様とともに歩み続けることができましたら幸いです。
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ヴォーパル・テクノロジーズ株式会社設立のお知らせ
ジュニコン株式会社は、この度日本での関連子会社としてヴォーパル・テクノロジーズ株式会社 (Vorpal Technologies K.K.)を設立することになりました。新会社はジュニコン株式会社に併設され、ジュニコン株式会社の市場調査やコンサルティングサービスをご利用いただいております医療機器や製薬業界の企業の方々に対し、薬事承認や保険償還に関わる戦略に向けたサービスを提供します。新会社の代表職には、ジュニコン株式会社のパートナーであるロバート・クレアが就くこととなりました。
ヴォーパル・テクノロジーズ株式会社は、クラスⅣまですべての医療機器および医薬品に関して認可を受けた製造販売業取得者となり、承認前の段階ではお客様が申請を迅速に進め販売承認権を維持できるように、あるいは販売業者に販売権を譲渡するもしくは社内に販売権を持ち込むことができるようにお手伝いします。
弊社の薬事関連の担当チームには実績があり、経験を持つ領域として、整形外科、脳神経外科、循環器科、一般外科、産婦人科、高度創傷ケア、感染予防等を含む広範に渡る医療機器および医薬品のカテゴリーの製品群に対する迅速な承認取得が挙げられます
既に国内で会社を設立されたお客様が価格設定や保険適用の可能性を探ろうとされている場合、あるいは日本国内に事務所を持たないお客様が薬事関連業務や市販後安全情報管理、サプライチェーンマネジメントサービス等を必要とされている場合でも、ヴォーパル・テクノロジーが効果的なソリューションを提供いたします。お問い合わせはジュニコンのスタッフを通じてご連絡していただくか、info@vorpaltechnologies.comへメールにてご連絡をお願いいたます。
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マイケル・ロプレスティ
米国生まれ。2001年に疫学、2002年に医療経済学修士号を取得。その後、2003年に来日。日本語を学び始めたのは高校時代だったが、以来順調に経験を重ね、高校・大学在学中に日米国際交流プログラムのプログラムディレクターを務めたほか、文部省(現在の文部科学省)の奨学生として国内の名門大学で一年間を過ごした。 わずかな期間ではあったがリサーチエグゼクティブとして、消費者やB2B市場において多岐に渡るテーマの調査に携わった。その後、日本市場でのヘルスケア関連のマーケティングおよび市場アクセス戦略の専門家としてのキャリアをスタート。大手ヘルスケア市場調査会社でアソシエイトディレクターとして数年経験を積んだ後、ヘルスケア市場アクセスに関わるテーマにさらに特化した会社を自ら起ち上げる。 この度、マイケルはジュニコン・ジャパンにマネジング・ディレクターとして就任。マイケルがこれまで積み重ねてきた調査の設計・分析の実績に加え、日本のヘルスケア市場における価格設定や保険適用に関わる戦略を熟知していることが同社の大きな強みとなるであろう。 マーケティング戦略や市場アクセスの課題に取り組んでいないオフタイムには、幼い3人の子どもと一緒に近所の公園で鯉や渡り鳥に餌をやったり、地元のブルーグラスバーで奥様と二人で一杯飲みながら演奏を聴いたりして過ごしている。 (そう、日本でもブルーグラスバンドの演奏が聴ける!) |
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アレックス・ネイグル  ペンシルベニア州エリー市で生まれ現在も同市に在住。ミシガン大学アナーバー校にて数学とドイツ語で学位を取得。2012年初めにジュニコンへ入社する以前は、NPOで非行に走る可能性の高い青少年とともに船を作る業務に携わっていたほか、アラスカ州郊外で幼児を対象にした人間ドックプログラムの管理を任されていた。更に、船長の免許も取得し世界中を航海した経験もある。 |
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平野 高 ヘルスケアおよびライフサイエンス業界で多種多様なクライアント向けに、市場調査を設計し包括的な戦略プランを立案してきた。競合分析や市場機会分析を基に市場戦略を策定するプロセスに豊富な経験がある。さらに、リサーチャーとして腫瘍学の学術研究に携わり、バイオテクノロジー業界で研究者として活躍したことなども経歴として挙げられる。カリフォルニア大学デービス校でMBAを取得。生物科学理学士でもある。 |
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