医療機器の価値に関する調査
医療技術の費用対効果の実証を求める圧力が、今、世界中で高まっております。医療機器の選択における医療経済の役割に、世界中で注目が集まりつつあります。
病院を経営していくという観点からは、医療機器の購入は、更に綿密に吟味されていきます。しかし、病院経営者や医療機器の購入を検討、審査する様々な委員会において見落とされるものもあり、実際に機器を使用する医師は望ましい製品を選択できないことがあります。
医療機器メーカーは、自社製品の特徴や利点に精通し、購入決定に影響力のあるKOLへの対応にも慣れています。それでもなお、従来型の販売戦略だけではうまくいかないことを実感する時が、突然にやってくるかもしれません。
医療機器メーカーは、病院からは、価格についての弁明を要求され、あるいは強力な反対を受け、更に低価格で製品を販売する競合企業からの圧力にもさらされております。
ジュニコンの医療機器価値調査では、臨床文献を徹底的に解析し、機器がもたらす成果の実証と価格とを結びつけます。調査により構築された各ツールにより、お客様は医療機器の価値に関して、医療経済と照らし合わせながら、最善の議論を病院で論じることができます。これらのツールを利用することにより、弊社のお客様は、病院の経営陣や事務などの現場とは離れたた立場の関係者に対し、機器の価格設定について説明する最善の機会を得ることができます。
ジュニコンは、このような調査を得意としておりますが、その理由は、お客様が直面しているビジネスやマーケティング上の問題を理解すると共に、医療経済や病院経営者の医療技術に対する評価姿勢についても理解しているからであると思います。また、弊社は、疫学や生物統計学の分野における専門知識もあります。これにより、医療経済およびビジネス問題に照らして、多数の文献を正確かつ効果的に検索、レビュー、要約、解釈し、お客様のために強力で永続的なツールを構築することができるのです。
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企業リーダーシップ測定 / クレド・サーベイ
多くの企業が、特定の医療サービス市場におけるリーダーシップを目標とする、企業理念やクレドを定め、自社の理想を行動に結びつけるための、具体的な尺度を必要としております。
ジュニコンのシステムは、お客様の要求や企業の理想に対するリーダーシップの認識を測定するのみならず、製品やメーカーの選択傾向についての早期特定、および将来の市場見通しも可能にします。
同システムの主な要素には以下の通りです。
� 主要顧客メリットについての、複数の記述や見識を基準とする、リーダーシップの測定 � お客様が競合企業よりも勝っているまたは進んでいる点と、遅れている点の特定 � 明らかとなった顧客要求事項に対する優先順位付けと、それらを履行するための社内能力の開発 � 顧客認知度についての経時的変化の追跡と、継続する購買行動との関連づけ ジュニコンの分析と推薦事項には以下が含まれます。 � カイ二乗検定およびT/Z検定を用いた、平均格付点数や分布の測定と結果の比較 � 回帰モデルによるリーダーシップスコアと現在や将来の購買行動との関係の明確化 � 各競合企業の主な強みと弱みに関する詳細な解析による、顧客満足とリーダーシップスコアの推進 � リーダーシップ認知度の向上と購買行動の促進を図る方法についてのお客様への助言 本プログラムにおけるジュニコンの成功の秘訣として、インプットされる顧客の声に対する弊社の正確な解釈能力、確かな統計分析に対する弊社の予備知識、および改善構想提案についての弊社の経験が挙げられます。
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支援活動
2010年にジュニコンは、国境なき教育(ESF)と共に、ドミニカ共和国のストリートに暮らす子供や若者への支援活動をしてまいりました。この取り組みは、教育の充実や、現地NGOが提供している教育の場を支援し、子供たちを心身ともに支援していくことを目的としております。
具体的な支援活動は以下の通りです。
� サントドミンゴのストリートに暮らす子供たちへの理解を深めるため、現地NGOスタッフによる現地訪問 � 読み書きおよび数学の能力を測定ならびに向上させ、これらの技能を積極的な姿勢に結びつけるための、「読み書き能力と平均化」会議 � 訓練演習やゲームを含むスポーツ・娯楽集会 � 薬物使用の危険性や、主体性・団結を向上させることの重要性に焦点を当てた健康教育 � 「ストリート上のクリスマス」祝賀会 ジュニコンは、公共図書館の拡大、公教育の質向上、およびペルー国アプリマク地域の少数民族ケチュア族の文化保存を図る新たなプログラムで、2011年もESFを支援して参ります。
また、ジュニコンは、以前から協力しているホープ・インターナショナル開発機構と新たな関係を構築し、フィリピンの恵まれない先住民種族出身の若い男女に高等教育を受けさせ、出身集落に開発計画を実施させることにより、差別・隷属・貧困の循環を終結させるための支援にも従事しております。
ジュニコンのパートナーであるステファン・アイヒホルツと彼の家族は、フィリピンにいる10名の「ジュニコン奨学生」を訪問することができました。ジュニコンの職員たちは、授業料、制服、教科書、および学用品を通じて、これらの若者を支援しております。
フィリピンのジュニコン奨学生たち
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トリシア・チルムボル
米国生まれのトリシアは、ピッツバーグ大学で数学副専攻と共に心理学理学士を取得した後、行動保健学と社会福祉の世界に長年没頭しました。その後トリシアは本来の企業家志向に戻り、ワシントンDCにあるジョージ・ワシントン大学へ進み、社会的企業でMBAを終了しました。
トリシアはビジネススクール在学中、「国境なき投資家」という名の社会的企業の発展に陣頭指揮を執りました。その後の3年間は、西アフリカのガーナとリベリアで、成長志向の小企業や金融機関を対象とする、ボランティア・コンサルティング・プロジェクトを指揮しました。トリシアはこの間、ナイジェリア、ケニア、およびエチオピアへも出張し、銀行や小規模金融機関と働きました。
トリシアは最近ペンシルバニア州ピッツバーグの故郷へ戻り、そこで医療向けIT市場における一次調査と二次調査を中心に、ジュニコンとの仕事を続けております。仕事以外では、ダンス、ビスケット類を用いた健康食品の開発、旅行計画の策定、および社会事業の立案に取り組んでおります。
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ケント・ハミルトン
この度、ケント・ハミルトンがジュニコンチームとの事業に参加しましたので発表させて頂きます。ケントは、幅広い業界および方法論において、市場調査とコンサルティングの経験が豊かです。 ケントはミシガン大学でエンジニアリングの単位を取得し、アリゾナ大学でMBAを取得しました。アリゾナ州ツーソンを本拠地とするケントは、熱烈な野球ファンであり、ビール醸造も趣味としております。 |
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エミリームージャン
エミリはマルセイユ生まれで、フランス南部で暮らした後、バルセロナに移りました。 エミリはニスのIPAG Business Schoolを卒業後、バルセロナのEADA Business Schoolで国際経営修士を取得しました。ヨロッパ3か国フランス、スペイン、英国で学んでおり、そのためフランス語、スペイン語および英語が堪能です。 エミリは体操競技が得意(2000年と2001年にフランスのチームチャンピオンを獲得)で、さらに旅行やラテンアメリカ文化にも熱心です。 |
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フランク・メッツガー
ミシガン生まれのフランクは、若い時期をコロラドとオクラホマで過ごし、その後家族でフェニックスの大都市圏に定着しました。フランクは、アリゾナ州立大学で人類学の文学士号を取得し卒業後、医療保険請求書作成者として仕事を始めました。ツーソンへの移転後は、アリゾナ大学の大学院へ入学し、伝染病学の公衆衛生学修士を取得しました。
ジュニコンでは、フランクは研究プロジェクトや医療経済プロジェクトに取り組み、伝染病学の経験を有する優秀な研究者チームを率いております。
フランクは、アリゾナ大学で社会的暴力研究グループにボランティア参加しており、自由時間にはビール醸造や、理想的な手羽先肉を探して過ごしております。
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