ジュニコン年次ミーティングで今後の展望が描かれる
ジュニコンの世界各地域のチームメンバーがサンフランシスコに集まり、特に成功に終わったプロジェクトや事例などを取り上げ討論したり、コンジョイント分析、Kano分析、統計などの新しい手法に関するトレーニングを実施し、チームビルディング活動(メンバー相互により良い関係を築きながら、共通の目標を達成できる組織作り)を行いました。
また、今回の年次ミーティングでは、ジュニコンの新たな「戦略の4つの柱」を始動しました。この「4つの柱」は、サービス提供・ポートフォリオ開発、更なる品質向上、社員教育・育成、及び事業拡大から構成されており、ジュニコンがよりグローバルな組織として成長し、次の10年間をしっかり歩むための道標となると考えております。各4つの戦略の柱には、ヨーロッパ、米国、および、アジアからの担当者で構成されるチームが割り当てられています。
これらの戦略の柱により、ジュニコンの事業を継続的に改善し、標準化させていくことができると考えております。また、長期にわたり弊社のサービスをご利用頂いておりますクライアントの皆様に、戦略的で価値の高い調査結果やご提案ができるものと確信しております。

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医療業界経営者の皆様にジュニコンへのご相談をお勧めする理由がここにあります
ジュニコンは聞き上手なコンサルタント会社です。クライアントは結論の出ない非常に喫緊の問題を抱えて弊社を訪れます。クライアントから求められるアドバイスは、回答を得ると共に、特にポートフォリオ再編、新たな事業拡大計画、またはグローバル価格設定に向けた戦略を開発するための、定性的要素や定量的要素による段階的なアプローチです。 ジュニコンは皆様のチームにとって強力な支援部隊です。弊社の各社員は人々が健康になるための環境を改善することに情熱を傾けております。我々は業界の各リーダーと直接連係することにより、明日の医療技術の開発と実現を支援します。ジュニコンは、相互尊重と高い戦略的価値に基づく持続的なクライアント関係を重視いたします。そのため、新規のグローバルなヘルスケア企業につきましては毎年平均1〜2社ペースで協力させて頂いております。これにより皆様の置かれた窮地と同じ視点に立ち、矛盾なく支援することが可能になります。 ジュニコンは、現実の戦略に焦点を合わせた実践的な組織です。各クライアントは必ず1名以上の弊社首脳陣と直接連係し、実地調査から分析および現場会議までを、プロジェクトチームと共同で取り組んでおります。我々は、戦略的価値の高い結果と、基本的で実施可能なご提案をお届けすると共に、それらに対して引き続き責任を持って対応いたします。ジュニコンは、深い業界知識、現地経験、および幅広い医療専門家ネットワークから得られる定性的洞察とともに、確かなデータを皆様にお届けいたします。 ジュニコンはグローバル企業であり、プロジェクトの多くは複数の地域が関与しております。ジュニコンは、弊社ならではの協力プロセスにより、皆様の地理的要件や地域的要件に合った、シームレスなプロジェクト管理を実現いたします。 当社は1992年に日本で設立されて以来、これまで設立理念にこだわり、ツールボックスを拡張し、業務プロセスを改良することにより、2002年にグローバルパートナーシップを立ち上げ、現在では20名以上の職員と4名のパートナーで構成されるグループへと成長を遂げることができました。 |
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プロジェクト要件の現在の傾向
Junicon Europeのトップであるスティーブン・アイヒホルツは、変化するヘルスケア業界の市場調査環境について、彼の見解をこのように語っています。 「クライアントによる新たなプラットフォームと製品の技術革新に向けたプログラム開発は、ますます計画性が高くなっております。それにつれて弊社の市場調査サービスが導入される段階も以前よりも早まり、クライアントの技術革新過程の各段階の入口で活用されることが多くなりました。 我々は、世界的な顧客プロセスや望ましい結果を設定し、痛点やアンメットニーズを解明するため、民俗学的調査から開始することがあります。その後、概念、プロトタイプ、および製品の評価に関係する各段階が続きます。各段階に定性調査の要素を設定し、それに対して定量的検証を行います。 クライアントは製品の製造販売よりもむしろ、顧客問題の解決に重点的に取り組んでおります。このため、新事業開発計画や新製品開発計画の段階からその製品に携わることとが多くなり、従来よりも2~3年早くなっております。この傾向は、開発計画の品質やヘルスケアの提供にとって好ましいものであり、さらに弊社のプロジェクトチームのメンバーにとっても非常に有益であると考えております。」 |
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ジュニコンの成長するグローバルチーム
ジュニコンの事業発展により、既存のチームメンバーに新たな役割が生まれ、チーム拡大の機会も増えました。ジュニコンではこの度、以下を始めとする昇進を実施しました。 マリア・キャロル:プロジェクト総括責任者職に昇進 ベンジャミン・ヨナッシュ:フォーカスグループ管理面の責任を強化されプロジェクト・マネージャに昇進 スティーブ・ヤング:戦略チームのプロジェクト総括責任者職に昇進 |
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アーロン・ラッシャー
米国生まれのアーロンは、ベルギーのワーテルローでワッフルを食べながら成長期を過ごしました。彼はイリノイ州エバンストンにあるノースウエスタン大学を卒業し、数学、心理学、および認知科学の単位を取得しました。彼は大学4年生の時に、財源不足に陥っているシカゴの都市学校と現代旅行者の土産話を結びつけた教育NPO団体を共同設立し、最後には世界周航する43フィートの帆走ヨットの船長を務めました。 ジュニコンでは、事業戦略、医療経済、および業界アンケートに重点的に取り組み、ライフサイエンスに従事する回答者と定期的に面談を行っております。仕事以外では、ワシントン市で39フィートのスループ帆船で帆走している姿を見ることができます。 |
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フィリップ・ディラー 
フィリップは元々西ドイツ出身ですが、16歳の時に初めて海外に出て、米国で1年間留学生活を経験しました。これ以降、彼はメキシコ、アルゼンチン、アイルランド、およびスペインを始めとする多くの国々で生活しております。 ドイツのエイズ支援団体で1年間ボランティア活動をした後、ベルリン経済大学へ入学し、そこで国際マーケティングと事業戦略を専攻して2008年に経営学学士号を取得しました。その後、アイルランド国立大学ダブリン校とバルセロナのESADEビジネススクールの両方で国際経営学修士を取得しました。 フィリップは5大陸20カ国に及ぶ7カ月間の世界旅行を終えた後、9月にジュニコンのバルセロナ・チームに入社しました。自由時間には、ジムで汗を流し、友人との週末旅行の計画を立てて過ごします。 |
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アウトリーチ
ジュニコンは、ドミニカ共和国のストリート・チルドレンの権利を促進するEducation Without Borders(国境を越えた教育)の協賛企業です。当社の各アウトリーチ・プログラムに関する内容については、こちらをクリックしてください。 過去の発刊物およびレポートの閲覧をご希望の方は、こちらをクリックしてください。
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