
このセカンドハーベストジャパン(2HJ)というお名前は、私たち HOTのメンバーの多くの者にとっては、もうお馴染みとなっています。東京ではナンバーワンの食料支援センターとしてこの団体は2000年の初頭から、東京の公園などで食べ物に恵まれない多くの人々に温かい食事を提供し、生活困窮者のための給食所や、孤児院、災害時の救護所、外国人労働者、などといった支援を必要とするあらゆる人々への支援活動を行なって来ました。
初期のころはフードバンク・ジャパン(Food Bank Japan)という名称でその活動を開始しましたが、2004年にNPOとして正式に認可されたのを機に、その名が現在のセカンドハーベストジャパン(2HJ)に改められました。いくつものインターナショナル・スクールや、多国籍企業、教会そのほか在東京の様々な市民団体などが 2HJ と協力して、2HJが上野公園で毎土曜日に実施してきた 給食活動に必要な人手を送り込み、食料の積み降ろしや食事を実際に配布する作業などを行なってきました。2HJ の総責任者である チャールズ・マクジルトン氏は、日本中に65万人を数える人々が安全な暮らしや十分な食事に恵まれないでいることを大いに訴え続けて、マスコミでも知られた存在となっており、また、驚くほど大量の食料が毎日利用されずに捨てられている事実に注目するよう、人々に呼びかけています。
HOTが 2HJ と連携して活動するようになったのは2007年2月のことで、それはHOTが他の団体と協力関係を持つようになった最初の団体となりました。その時以来 HOT は合計270人/時間を超えるボランティアを提供してきました。2HJ はこのようにいくつもの団体と協力して必要なスタッフを整え、週末の給食活動を展開しており、HOT のボランティアたちは2HJより要請があった時に必要とされる人材を派遣しています。下記は HOT の2HJ でプロジェクト・コーディネーター を務める ジル・グルームスさんからのメッセージです。
「毎週木曜日には4~6名ほどのボランティアたちが 2HJ に行って、東京に住む食料に恵まれない人たちのためにフルタイムで奉仕活動を行なうスタッフに協力して、その人たちの作業の負担を少しでも軽くしようと努力しています。東京にはこのように何らかの助けを必要とする多くの人々がいるのですが、私たちは直接あるいは間接的に様々な活動を通して、こういった人々の支援を行なっています。また私たちは、週によっては様々なところから寄せられた食料などを配布し易いように分類したり、厳しい状況下の方々に配布するためにパッケージにしたり、時には 2HJ の活動について説明するための印刷物などを封筒に入れるお手伝いもしています。
その時の作業の内容がどのようなものであれ、私はボランティアの人たちと一緒に過ごす毎週木曜日のその時間をいつも楽しみにしているのです。私たちの作業はきつくて疲れるお仕事ですが、私はそのようにしてみんなで力を合わせ、おしゃべりを楽しみながら働くことによって、お互いの仲間意識やきずなが強められるのが感じられて、心から楽しく思えるのです。そして作業が終わってその場を立ち去る時には、私たちの地域に対して多大な貢献をしてくれている団体に対して、私たちも小さな貢献を果たしたという達成感をずっしりと心に感じています。 HOT を通じてほぼ毎週木曜日に行われている2HJの活動に参加したいと思っていらっしゃる方は、ぜひ私にご連絡ください」。